敏感肌から石鹸を考える

敏感肌と石鹸を考える

敏感肌と石鹸敏感肌と石鹸

こんにちは。

デリシャスシャボンです。

敏感肌で困ってらっしゃる方にとって、体に触れるもの。

特に直接体に触れる石鹸や化粧水等は敏感肌にとっては死活問題ですよね。

安心して使える、石鹸やボディソープ、化粧水や乳液。

なかなかどうして見つからないものですよね。

そしてなかなかどうして難しいものです。

その理由はなんででしょう?

やさしい石鹸と書くことも敏感肌に使えることも書いてありますが。

敏感肌ならなぜその石鹸を選ぶのか理由が書いてありません。

そして少なくとも私も敏感肌の持ち主になりまして、また私の娘は私よりももっと敏感肌なわけです。

なので、デリシャスシャボンは結局この娘のために作っている石鹸を売ることにしたのです。

というわけで優しい石鹸、敏感肌でも使える石鹸について書いていきたいと思います。

石鹸って肌に刺激のないものでしょうか?

石鹸の作り方は大きく分けて二つ。

水酸化ナトリウムを使うのか、水酸化カリウムを使うのかということになります。

水酸化カリウムを使ったほうが、洗浄力のおとなしい石鹸になるといわれています。

水酸化カリウムを使うと、アルコールに融解しやすくなるので、

液体石鹸、ボディソープを簡単に作ることが可能となります。

では次に水酸化ナトリウムを使う、石鹸に関してですが。

水酸化ナトリウムとは(苛性ソーダ)と呼ばれるものになるのですが。

水酸化ナトリウムを使った石鹸はアルコールに溶けにくいので、固形石鹸になります。

デリシャスシャボンでは水酸化ナトリウムを使用した石鹸になっております。

ただし、強い洗浄力を持つのか待たないのかということは。

アルカリ性の強弱によって洗浄力は変わってきます。

この強弱によってしっとり、さっぱりなんかを変えることができます。

僕が夏場に頭皮を洗う石鹸は、一般の方が髪を洗った場合カサカサになるほどの洗浄力があります。

石鹸屋ですので、必要に応じて、必要な石鹸を作って作っていますね。

敏感肌だから、アルカリ性の弱い、中性にかぎりなく近い石鹸のほうがいいかといわれると

実はそうではありません。このアルカリ性の強弱は確かに敏感肌に大きく影響を与えます。

けれども極端に洗浄力を上げない状態ならば、夏はさっぱり、乾燥時期はしっとり位の変化で

十分だろうと思います。

さて石鹸とは何でできてるのでしょうか?

オリーブオイル原料で作られた石鹸石鹸の基本的な原料は油になります。

デリシャスシャボンではオリーブオイルを使って石鹸をつくっているのですが。

基本的に石鹸はどの油からも作ることができます。

そうここですでに想像できたあなた、結構センスあります。

低刺激の石鹸にするには、この油の原料を考えなければなりません。

この原料と配合で、石鹸の特徴はすべて決まってしまうといっても過言ではありません。

たとえば、ココナッツオイルはよく石鹸に含有されていますが。

ココナッツオイルに含まれる、脂肪酸にラウリン酸というものが多く含まれています。

このラウリン酸、石鹸を固く水にとけにくくしてくれる働きと、強い洗浄力、

ならびに泡立ちも提供してくれます。

聞いてるだけだとかなりいいことづくめの石鹸に聞こえてきますよね。

水に溶けにくくて、泡立ちが良くて、洗浄力が高い石鹸の何が悪いのか?

残念ながら肌への刺激が強すぎます・・・・・。

おそらく敏感肌の持ち主にココナッツオイルの石鹸なんて、全く使えるはずがありません。

少なくとも私もさまざまなレシピで石鹸作っていますが、

ココナッツオイルを数%入れても肌への刺激を感じることができました。

油の特徴はいくつもあるので一概に言えませんが、このように覚えておいてください。

酸化しやすい→肌にやさしい

洗浄力が強い→肌への刺激になる。

肌にやさしい→水に溶けやすい

ということは、そうですね。

様々な種類の油を合わせて、肌に優しい石鹸を作ることが石鹸屋の命題になります。

で、ほとんどの石鹸で行われているのが、

石鹸を固くする成分を少しだけ入れて調整するということを行っています。

たとえば、ココナッツオイルも石鹸を固くする働きがあります。

またステアリン酸はわずかな量で劇的に石鹸を固くすることができる魔法の脂肪酸だと

僕は思っていますが。どんなわずかな量が入っても、肌へは刺激になるんです・・・・・・。

通常の市販される石鹸は特定の脂肪酸ではなく界面活性剤を使用することになりますので。

泡立ちが良くて、水に溶けにくくてという非常に素敵な石鹸になることは間違いありませんが。

同様に肌への刺激もついて回るわけです。

というわけで、唯一敏感肌に残された道は、オレイン酸での石鹸になります。

オレイン酸は酸化しにくい、低刺激の脂肪酸で有名ですが。

一つ、水に非常に溶けやすい。

また固形化することが非常に難しい石鹸と言われておりまして。

どうしてもアルカリ性が強い石鹸がほとんどになってしまいます。

ちなみにデリシャスシャボンでは、石鹸を作る時の条件から、

その後の条件を徹底的に探すことによって。今の商品ができております。

アルカリ性の石鹸アルカリ性の強い石鹸

石鹸はその製造過程上、アルカリ性から中性までの幅でしか作ることができません。

肌は弱酸性ですので、弱酸性の石鹸のほうがやさしいと思われるかもしれませんが。

僕は自分が使用した石鹸の中では、現在のデリシャスシャボンのしっとりタイプの石鹸が、

最もやさしい石鹸であると感じてはいますが(笑)

それはさておき、油をアルカリ性と混ぜることで石鹸は成り立っているので。

固くしたいと思った場合、油が全く残らないように、極限までアルカリ性を入れることによって。

石鹸は固くすることができます。

ただし、この場合皮脂をかなりの量取りきるので、洗いあがりは間違いなくカサカサ。

下手をするとそれはそれは恐ろしい石鹸になりかねません。

なので使用感の良い、石鹸というのはかならず油が少しだけ残るように作っています。

逆にその少し残る油の量でしっとりとさっぱりを使い分けることもできると覚えておいてください。

エッセンシャルオイルやアロマオイル配合の石鹸石鹸に添加する、エッセンシャルオイルやエキス

石鹸は油とアルカリ性の溶液でできていることから、基本的には油の匂いがしてしまいます。

敏感肌だから、油の匂いでも大丈夫!という方はほとんどいませんよね、きっと。

市販しているシャンプーやボディソープ、石鹸は本当にいい香りがしますからね。

合成香料ですけどね(笑)

そんなわけでデリシャスシャボンの石鹸はエッセンシャルオイルを入れています。

エッセンシャルオイルには香りで感じてもらう部分と実際に含有することでの効果と

二つ期待しているんですけど。

体を洗うときには油の香りよりも、木の香りや、花の香り、

植物の香りで癒されながら一日の疲れをリセットしたいですよね。

というわけでそういったものを使用するようにしています。

エッセンシャルオイルは、個人の嗜好による部分が多いので何とも言えませんが。

敏感肌には、ユーカリやラヴェンダートゥルーなんかが評判いいですね。

そしてまだデリシャスシャボンでは当分予定のないエキスについて。

エキスは、甘草や紫根を使用することで消炎作用をもたらすことが可能となります。

しかしながら、このエキスを使って消炎作用をもたらすことは

非常に簡単に肌をきれいにするという観点からは非常に良いことだと思います。

けれども特に、甘草や紫根のエキスはほんのわずかな量でそれはそれはすごい効果を与えてくれて、

知らぬうちに依存作用が生まれてしまうことも事実になります。

私は甘草ですら、わずかながらの依存が見られたので、

デリシャスシャボンではエキスに関しては一切含んでいません。

どうしてもエキス入りの石鹸が欲しいという方は一度問合せから相談ください。

というわけで敏感肌から考える石鹸でした☆